492キロを歩くよ!(^л^)//


「東海道五十三次を歩く!」では、こうじとマユミンが旧東海道を少しずつウォーキングした記録を、 写真と地図( Google MAP ) を駆使して紹介するサイトです。
GPS を使って、地図上に足跡を残しつつ、写真を地図上の撮った場所で紹介します。

旧東海道(お江戸日本橋から京都三条大橋までの 126里6丁1間、約492km)を歩ききるのに、何日(何年?)かかるのでしょうか。。
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第1回 (日本橋〜平和島 2006/5/6)
東海道53次って知ってますか?
お江戸日本橋から京都三条大橋まで126里6丁1間、約492km。
暇なので、歩いてみることにしました〜!!

ちなみに53次っていうのは、江戸から京都へ行く間に53箇所の宿場があったから、
なのだそうです。
この距離を昔の人は12〜15日で歩いていたそうです。
1日平均39kmです。
私はそんなに歩けません!
なので、少しずつ歩いてみることにしました。

5月6日。快晴。
とりあえず、日本橋→品川→平和島まで。
東海道といっても、歩く道は主に国道1号線か15号線です。
普通の国道沿いを、がんがん歩いていくだけです。
でも、所々に旧東海道の石碑とか、なんとか跡とか、お寺とかあって、
探しながら歩いていると結構楽しめました。
よく車で通る道だけど、今まで気にしたこともなかったので再発見です♪
あ、再発見ってゆうか新発見です。
歩きながらの景色って普段と見え方が違うし、
日本橋から品川なんて電車で15分くらいだけど、
歩くと3時間です!(途中でお茶したり、寄り道もしましたが。)
でも、品川に着いたときは「やった〜♪着いた〜!」って思えます!
結構楽しかったです。

品川に着いたけど、まだ余力があったので、さらに歩きました。
平和島まで歩いて、疲れたので今日はこの辺でやめときました。

日本橋から13km。  京都まで479km。

          つづく

東海道の基点「日本橋」を写す
東海道の基点「日本橋」
東海道の基点「日本橋」を写す
休日日中の銀座は、まっすぐに見える。
休日の銀座
休日日中の銀座は、まっすぐに見える。
赤穂浪士の泉岳寺に寄り道した。
泉岳寺
赤穂浪士の泉岳寺に寄り道した。
二里歩いた。品川には商店街の通り沿いに、同じような看板がたくさんある。
品川宿:日本橋より二里
二里歩いた。品川には商店街の通り沿いに、同じような看板がたくさんある。
「火あぶりの刑」が執行されたところらしいが、碑の書体がすごい。
処刑場跡
「火あぶりの刑」が執行されたところらしいが、碑の書体がすごい。
国道15号線の日本橋まで13kmの看板。13km歩いたってこと。。
日本橋まで13km
国道15号線の日本橋まで13kmの看板。13km歩いたってこと。。


第2回 (平和島〜川崎 2006/5/21)
5月21日(とても晴れ)

東海道ウォーキングしました(^ё^)// 2回目!
今回はちょっと散歩がてら、って感じだったのであまり気合入ってなかったです。
歩いたのは平和島→川崎まで。約8km。
前回に比べたら大したことないっす♪余裕っす(・л・)ゞ
平和島から川崎までの間はとくにこれといった石碑とか跡地とかがなかったので、ただただ黙々と歩きました。
昔は多摩川に橋が架かっていなかったので、
通行人はみんな渡し舟に乗って対岸へ渡っていたそうです。
なので、橋の入り口に変な船の置物を発見しました!

そして、多摩川の六郷土手で道草しました。
クローバーの花が咲いていたので、を作ってみました。
子供の頃、こんなやつよく作って遊んでいました。大人になっても作り方忘れてなくて、すごいな〜、と思いました。
と、自分に感動しました!しかも、かなり上手に出来た!!

そんなこんなで遊んでいたら日が暮れてしまったので本日はここらで終了!です。
川崎でふぐを食べて帰りました。ふぐっておいしいよネ♪
週に1回くらい食べたい!


日本橋から21km    京都まで371km

           つづく

前回、道を間違っていた。。
二日目スタート!
前回、道を間違っていた。。
多摩川まで写真も撮らず、歩いた。
多摩川
多摩川まで写真も撮らず、歩いた。
多摩川の河川敷に咲いていたクローバーの花で作った、花輪と指輪。歩くのを忘れて。。
花輪?
多摩川の河川敷に咲いていたクローバーの花で作った、花輪と指輪。歩くのを忘れて。。
川崎宿の入り口にかかる「ろくごうばし」。昔は、船で渡っていた。
六郷橋
川崎宿の入り口にかかる「ろくごうばし」。昔は、船で渡っていた。
多摩川を渡ったところで、旧東海道を見失った。戻って、道標発見。
道標発見
多摩川を渡ったところで、旧東海道を見失った。戻って、道標発見。


第3回 (川崎〜天王町 2006/6/24)
6月24日(晴れ)

東海道歩き、3回目!
マユミンが全然書かないから、こうじが書くよ!
前回歩いてから、1ヶ月以上開いてしまった。 いつも週末、それも日曜にしか二人そろって歩けないから、ちょっと予定が入ると全然歩けない。
今日だってうだうだしてたら、15時だ!

・・・

と、マユミンみたいに日記風に書いてもつまらないから、ここからは、こうじ体で、書かせてもらう。
まず、川崎。
ここは、川崎宿として栄えてきた。でも、いまじゃ、ホテルはラブホテルしか見当たらない。怪しい町だ。
パチンコ屋も多い。なんでだろ?ググってみた。
1920〜30年代、大東亜戦争に突入する直前、川崎は、工業化で人手不足だったらしい。
同時期、1910年代、日本は朝鮮を併合していて、一部の朝鮮半島にすむ日本人(併合前の朝鮮人)は、日本列島へ働きにきていた。 これらの日本人は、職のある川崎に集まったようだ。
戦後も旧本国に帰らなかった人たちが多く住んでいる。朝鮮人は、なぜかパチンコ経営が好きだ。そんな感じでパチンコ屋が多いんだろう。

工場地帯だった川崎だが、ここ数年、古くからある東芝の工場が閉鎖され、マンションが建ち始めているように、ベッドタウン化している。
こんな感じで、時代の移り変わり3世代ぐらい並行しているので、微妙な雰囲気を醸し出しているのだろう。

川崎も過ぎると、昔の東海道の面影が見え隠れしてくる。昭和の復興期のベッドタウンなのか、なんだか寂しいような中途半端に古くさいような町並みになる。 生麦辺りまで、国道1号を外れるので、ずっとこんな感じだ。そして、キリンビールの工場が見えてくると、生麦事件の碑がある。
激動の時代への火蓋を切った事件だ。このときに殺されたリチャードソンの墓は、今でも横浜の外国人墓地にあるようだ。

更にてくてく神奈川宿を過ぎると、坂の上に、そこから見た風景を描いた広重の絵が。現在は、横浜の町並みが見えるが、広重の絵では、坂の横は海。 横浜って、そんなに広大な埋め立て地なのかと、ググってみた。
明治初期(1870年代初期)に、高島嘉右衛門が鉄道用に湾を横断する埋め立て地をつくり、人口増に伴って、残りの部分もどんどん陸地化して行ったようだ。それまでは、天王町から神奈川町までは湾の岸だった。

夕方になり、疲れたので公園でぐだぐだしていたら、空に5〜6匹のコウモリがふらふらぐるぐる飛んでいた。ググってみたら、普通にいるみたいだ。洞窟とかにしかいないのかと思っていたよ。

途中道を間違えて遠回りしたけど、無事、天王町に着いた。

           つづく

普通の住宅街をずっと歩く。
普通の住宅街
普通の住宅街をずっと歩く。
昔はこんなところまで送りにきてくれたんだね。
芭蕉「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」
昔はこんなところまで送りにきてくれたんだね。
電車が来たのでとりあえず撮った。
京急「八丁畷」
電車が来たのでとりあえず撮った。
慰霊碑のようなものがあった。後で調べてみよう。
慰霊碑?
慰霊碑のようなものがあった。後で調べてみよう。
商店街とは思えないほど店がない。
いちば銀座
商店街とは思えないほど店がない。
ここまでの道中で初めてそれっぽい雰囲気の一里塚。
一里塚跡
ここまでの道中で初めてそれっぽい雰囲気の一里塚。
なんとなく。ここでGPSを持った自転車の人とすれ違った。東海道を歩いていると、結構高いGPSを持った人に遭遇する。こうじも精度のいいのが欲しいな。
鶴見橋
なんとなく。ここでGPSを持った自転車の人とすれ違った。東海道を歩いていると、結構高いGPSを持った人に遭遇する。こうじも精度のいいのが欲しいな。
普通の住宅街を歩くので、あまり面白くない。
普通の住宅街
普通の住宅街を歩くので、あまり面白くない。
お祭りかなんかで、マグロの解体ショーをしていた。マユミン大興奮。
マグロの解体ショー
お祭りかなんかで、マグロの解体ショーをしていた。マユミン大興奮。
市場らしいが、昼間なので普通の住宅街と変わらない。
市場
市場らしいが、昼間なので普通の住宅街と変わらない。
家々に名札が大きく付いていた。市場っぽい?
名札
家々に名札が大きく付いていた。市場っぽい?
麦芽の匂い(?)がすごかった。
キリンビール工場
麦芽の匂い(?)がすごかった。
これこそまさに明治維新へと日本を駆り立てたきっかけ。
生麦事件
これこそまさに明治維新へと日本を駆り立てたきっかけ。
ここからまた国道沿いになる。
国道1号
ここからまた国道沿いになる。
こうやってニギニギすると、出てくるんだよ。
猫じゃらし
こうやってニギニギすると、出てくるんだよ。
車の駐車場と化している。
笠䅣稲荷神社
車の駐車場と化している。
ここも車の駐車場に成り果てている。
神明宮
ここも車の駐車場に成り果てている。
遠くに横浜の街が見えた。
普通に国道
遠くに横浜の街が見えた。
半分宙に浮いている。崩れそうで怖い。
京急「神奈川」
半分宙に浮いている。崩れそうで怖い。
昔はここを東横線が走っていた。今は地下。
東横線跡
昔はここを東横線が走っていた。今は地下。
料亭が何件か連なっていた。今度、行ってみよう。
料亭
料亭が何件か連なっていた。今度、行ってみよう。
昔の写真が貼ってあったので、今(次の写真)と比べてみた。
神奈川宿の関門跡
昔の写真が貼ってあったので、今(次の写真)と比べてみた。
昔は、この辺りまで海だったようだが、今は全然海沿いではない。
今の関門跡
昔は、この辺りまで海だったようだが、今は全然海沿いではない。
マユミンの靴下に萌え。
公園で休憩
マユミンの靴下に萌え。
ビルと電線の隙間からランドマークタワーが見えた。
ランドマークタワー
ビルと電線の隙間からランドマークタワーが見えた。
街道の分岐点。
追分
街道の分岐点。
誰もいなかったが、左に右にぐるぐるくぐった。
しめ縄くぐり
誰もいなかったが、左に右にぐるぐるくぐった。
天王町に着いた。
天王町
天王町に着いた。


第4回 (天王町〜戸塚 2006/7/17)
7月17日(くもり 時々 小雨)

東海道歩き、4回目!
今回も、こうじがお届けします。
保土ヶ谷から戸塚は、坂が多く、登ったり下ったり。小雨も降ったりやんだり。
マユミンは、買ったばかりのゴアテックスのジャケットを脱いだり着たりで大変そうだ。
こうじも買ったが、今日は忘れてきてしまった。意味ない。。

保土ヶ谷の本陣跡などをちらちら見ながら進むと、権太坂。こどもの頃、飼っていた犬が「ゴン」。名前の由来は忘れたが、ばあちゃんは、常に「ごん太」と呼んでいた。
こうじの実家は、田舎で、周りにあまり家がなかったので、ごん太は放し飼いだった。
いつからか、メス野良犬が夜な夜なごん太に会いに来るようになっていたのだが、ある日、駆け落ちをしてしまった。
2週間ぐらい姿を見せなかったのだが、ごん太だけふらりと戻ってきた。と思ったら、ものすごく元気がなくなっていた。
メス犬に降られたのだろうか。犬でもこんなに落ち込むのかと、子供ながらに恋愛の儚さを思ったものだ。

そんなこんなで、権太坂も登り終わると、境木立場跡。昔は、江戸湾の眺めが良かったらしいが、曇っていて何も見えず

てくてく歩いて行くと、「益田家のモチノキ」が。樹齢300年以上とのこと。250年目くらいから排ガスまみれかと、あわれに思う。

そして、「鎌倉ハム」発祥の地、レンガ作りの建物が。つーか、鎌倉ハムってなんだろ?と思い、ググって見た。
大正10年(1887)創業の老舗ハム屋のようだ。日本で初のハム製造。英国人ウィリアム・カーチスが、製法を日本人に伝授したそうな。
ところで、肉食が日本人に一般化したのは、これより20年くらい前。ペリー来航後だ。それまでは、あまり大々的に肉を食べることはなかったようだ。
そういえば、こうじは、高校生のとき、一時期肉が食えなくなりベジタリアンもどきになった。肉をかんでいるとなんだかものすごく気持ち悪い感じになったのだ。 大学に入って一人暮らしを始めた頃は、自分で料理も作っていたので、あまり肉を食べることもなかったが、だんだん、自炊するのもめんどくさくなり、大学を卒業する頃には1日3食牛丼食べたりした。
と、そんなことはどうでもよくて、肉食を初めて150年くらいしか経っていないことに驚いた。

戸塚に到着

           つづく

氷の看板がなかなかよかった

氷の看板がなかなかよかった
なんだかとても落ち着く感じだ
旅籠屋跡
なんだかとても落ち着く感じだ
権太さん。。。
権太坂
権太さん。。。
マユミンがかっぱを着ると、雨はやむ。
ゴアテックス マユミン
マユミンがかっぱを着ると、雨はやむ。
曇っていて、よく見えない。。
境木立場跡からの眺め
曇っていて、よく見えない。。
樹齢300年以上!
益田家のモチノキ
樹齢300年以上!
なかなか乙な建物である
「鎌倉ハム」発祥の地
なかなか乙な建物である
広重
戸塚 by 広重
広重


第5回 (戸塚〜辻堂 2006/7/30)
7月30日(晴れ)

東海道歩き、5回目!
またまた、こうじです。
戸塚から辻堂まで。そうそう、この東海道歩きでは、旧東海道を忠実に再現していない。 昔の面影を無理矢理探すよりは、現実を見ておいた方がいいかなとか思ったりもして。

国道1号をただまっすぐ歩いて行く。
しばらくすると、真っ赤に塗られた遊行寺橋があり、藤沢宿近く。

ちょっと行くと、源義経の首洗い井戸があるのだが、そこに行くための細い道には犬の糞ばかり。。
義経といえば、ジンギス・カン(チンギス・ハーン)伝説。久々に思い出した。

坂を上るとメルシャンの藤沢工場があり、無性にアルコールが飲みたくなる。

そして、辻堂あたりで本日は終了することに。
辻堂駅に向かう途中に広大な空き地が。早速ググってみた。
関東特殊製鋼(鋼板を圧縮するためのロールを作っていた会社らしい)の跡地で、再開発に周辺住民の静かな期待が集まっているらしい。
さて、どんな街になることか。


           つづく

国道1号をずっと歩く。
国道1号
国道1号をずっと歩く。
東海道には今でも所々に松の木が残っている。
国道沿いの松の木
東海道には今でも所々に松の木が残っている。
真っ赤に塗られている。
遊行寺橋
真っ赤に塗られている。
首実検した後に捨てられた首、しかも、海に捨てられて流れ着いた首が、どうして義経の首だとわかったんだろう。。
義経の首洗い井戸
首実検した後に捨てられた首、しかも、海に捨てられて流れ着いた首が、どうして義経の首だとわかったんだろう。。
東海道とは全く関係ないが、載せてみた。
メルシャン藤沢工場
東海道とは全く関係ないが、載せてみた。
川崎の工場跡地もだいぶ変わったし、ここもそうなるのかね。
関東特殊製鋼跡地
川崎の工場跡地もだいぶ変わったし、ここもそうなるのかね。


第6回 (辻堂〜大磯 2006/8/16)
8月16日(とても晴れ)

東海道歩き、6回目!!
こんにちは。こうじです。
こうじもマユミンも夏休み!

今回は、辻堂から大磯まで歩いたよ。
東海道は、所々に残っている大きな松がいい味を出している。
そこで、疑問。松の寿命って何年だ?グーグル先生に質問したところ、700〜800年程度だそうだ。 この松も、あと300〜400年も生き続けるの。。いったいその頃はどうなっているんだろうか。 寿命を全うできるのか。。

松ぼっくりを蹴りながら歩いていると、JR茅ヶ崎駅のところに一里塚が。
空が真っ青で、天気がよすぎるので、旧東海道を無視して海岸沿いを歩くことにした。

サザンビーチで、ビールを飲みながら、水着の女の子を見ていたら、1時間くらい経ってしまっていた。
そのまま海岸ずっと歩く。だんだん日も暮れてきて、すごくいい感じの散歩になった。 相模川河口にある砂州、ここを通って反対側まで行けるかどうかでちょっと迷った。迂回して橋を渡ったが、サーファーは泳いで渡河していた。
そのまま大磯まで歩いて、本日は終了。

           つづく

いい味出してる。
東海道の松
いい味出してる。
今日はとてもいい天気だった。
とてもいい天気
今日はとてもいい天気だった。
のんびり松ぼっくりを蹴りながら歩く。
松ぼっくり
のんびり松ぼっくりを蹴りながら歩く。
ここから東海道を無視して海を目指すことに。
一里塚
ここから東海道を無視して海を目指すことに。
サザンビーチに寄り道。ビールをのんでくつろいだ。
サザンビーチ
サザンビーチに寄り道。ビールをのんでくつろいだ。
東海道を離れて、海岸沿いを歩く。
海岸沿いの道
東海道を離れて、海岸沿いを歩く。
お盆も過ぎて、だんだん夏も終わって行く。
海岸
お盆も過ぎて、だんだん夏も終わって行く。
最初は歩いて行けるかと思ったけど、川が流れているのにつながっているはずがない!
相模川河口の砂州
最初は歩いて行けるかと思ったけど、川が流れているのにつながっているはずがない!
海岸と夕焼けと入道雲がなんだかすごくいい感じ
夕焼け
海岸と夕焼けと入道雲がなんだかすごくいい感じ


第7回 (大磯〜小田原 2006/8/18)
8月18日(とても晴れ)

東海道歩き、7回目!
ちわ。こうじです。
今回は、泊まりで歩くよ!昨日急遽楽天トラベルで宿を探して、今晩は泊まることにした。
計画ミスった。箱根で泊まるように歩けばよかった。

いつものように横浜駅からJR東海道線で出発。人身事故で、大磯に着いたのは、16:30! コンビニでご飯かって、海岸で食べてたら、出発は17:00になってしまった。
とはいえ、今日は、目的地が決まっているので、ひたすら歩く

途中で、ナメクジに遭遇。写真を撮って、ひたすら歩く。マユミンは、iPod で音楽聞いてるよ。。

ひたすら歩いて、小田原到着
先月、小田原に車で遊びにきて、こんなところまで歩くのか。。と、思っていたが、あっという間に来てしまった。


           つづく

お弁当を食べてたら、もう 17:00。
大磯の漁港
お弁当を食べてたら、もう 17:00。
この辺は松の木が多かった。
東海道の松
この辺は松の木が多かった。
マユミン隊長はナメクジに大はしゃぎ
ナメクジ
マユミン隊長はナメクジに大はしゃぎ
真っ暗な中、小田原市に入る。
小田原到着
真っ暗な中、小田原市に入る。


第8回 (小田原〜箱根 2006/8/19)
8月19日(がんがん晴れ)

東海道歩き、8回目!
ども。こうじです。
ついに箱根!古道らしくなってきました!

景色はいいし、緑は多いし、なんだかすごく気分がいい。 マユミンも歌いながら歩いている。
途中、水辺があるとすごく涼しくて、ずっと居座ったり、途中の茶屋で食べたかき氷がうまかったり、 そんなこんなで、箱根到着。
そういえば、箱根に来るたびに、なんだか、アジア系の外国人が多い。特に、どことなく、韓国人の匂いの人たちが多い。 それに、あの景観を全く無視した下品な船。。気になっていたので、ググって見た。
なんだか、富士山もみれて湖もあって温泉に入れる箱根は結構人気らしい。
あの船は、箱根山戦争の成れの果てか。


           つづく

株式会社ういろう の店舗。
ういろう
株式会社ういろう の店舗。
どんどん登るよ
三枚橋から見た早川
どんどん登るよ
山の中って感じになってきた

山の中って感じになってきた
今日はとても暑い日だったので、水辺はとても涼しくて、ついつい長時間うだうだしてしまう。
水辺
今日はとても暑い日だったので、水辺はとても涼しくて、ついつい長時間うだうだしてしまう。
石の敷き詰められた古道。湿っていて、とても滑る。
古道
石の敷き詰められた古道。湿っていて、とても滑る。
森の中を歩くのは、とても気持ちよい。
古道
森の中を歩くのは、とても気持ちよい。
気合いを入れる。
一里塚
気合いを入れる。
雲がすぐ近くに

雲がすぐ近くに
マユミンは歌ってたよ!
「貴方は 今 歌ってますか」
マユミンは歌ってたよ!
もう、暑くて暑くて、かき氷がとてもおいしかった!
甘酒茶屋でかき氷
もう、暑くて暑くて、かき氷がとてもおいしかった!
芦ノ湖沿いの杉並木は、とても雰囲気がいい。
杉並木
芦ノ湖沿いの杉並木は、とても雰囲気がいい。


第9回 (箱根〜三島 2006/8/27)
8月27日(晴れ)

東海道歩き、9回目!
おっす。おらこうじ。

箱根の杉並木を歩いていると、甲冑を着た馬が横切って行きそうな感覚になる。
箱根関所は、当時の雰囲気を作ろうとリニューアル中だった。
関所を超えたところで、佐世保バーガーUncleSumでハンバーガーを食べた。なんで、箱根で佐世保バーガーよ。マユミン。

箱根からすぐ下りだと思っていたら、まだちょっと登ることに。
いや、かなり登ることに。だらけ。

登りきったところから、静岡に。
怪しげな笹のトンネルをずっとくぐって行く。そこで発見、下りの方が疲れる。。 それに、石畳、歩きづらいよ。。

そんなこんなで山中城跡。マユミンは寝てしまいました。
近所では防災訓練をしていたよ。。

がんがん下って、三島付近。もう足が疲れていたので、途中、北条早雲が舞った三嶋大社も軽く無視して、三島広小路駅に到着。
新幹線で帰ってきたよ。。

           つづく

甲冑を着た馬が颯爽と向かってきそう。
箱根の杉並木
甲冑を着た馬が颯爽と向かってきそう。
リニューアル中!
箱根関所
リニューアル中!
まだまだ上り坂は続く。
箱根の坂
まだまだ上り坂は続く。
まだまだ登ります。
箱根の坂
まだまだ登ります。
マユミンも一生懸命登ってる。
箱根の坂とマユミン
マユミンも一生懸命登ってる。
箱根の坂を上りきって、静岡県に入った。これからは下りだ!
静岡県へようこそ
箱根の坂を上りきって、静岡県に入った。これからは下りだ!
下り始めは、いきなりこんな感じの笹のトンネルが続く。ちょっと怖いよ。
笹のトンネル
下り始めは、いきなりこんな感じの笹のトンネルが続く。ちょっと怖いよ。
石が丸くてばらばらでとても歩きにくい。
石畳
石が丸くてばらばらでとても歩きにくい。
芝生でくつろぐマユミン。険しい下り坂が終わってなんでもないところで油断して転んで左膝に泥が。かなり悔しがってた。
山中城跡
芝生でくつろぐマユミン。険しい下り坂が終わってなんでもないところで油断して転んで左膝に泥が。かなり悔しがってた。
民家が出てきた。どんどん下って行く。
下り
民家が出てきた。どんどん下って行く。
そろそろ一里塚にも飽きてきた。
一里塚
そろそろ一里塚にも飽きてきた。


第10回 (三島〜原 2006/9/17)
9月17日(雨)

久々のマユミン登場!

連休の真ん中の日でした。 なので、三島から歩いて1泊して二日連続で歩こうと計画しました。 (次の日、すごい雨だったのでやめちゃいましたが…) 出発前から、天候があまりよくなくて、雨が降らないよう願っていましたが、
願いは届かず…
歩き始めたとたん、ポツポツと降ってきてしまいました。 ポツポツくらいならまだ歩けましたが、 すぐにボツボツ降り始め、あっという間にザーザー降りです!
結局1日中、結局降ったりやんだりでした。

この前買っておいたカッパが大活躍しました。 でも、カッパって蒸れて暑い! その日は涼しかったのに、サウナスーツを着てるみたいに汗だらだらです! (でも、全然痩せません…)

途中、八幡神社というのがあって、おまつりみたいなことをしていたので、 ちょっと寄り道しました。 そこには『対面石』というのがあって、 石と石が向かい合って並んでいるのがあります。
その昔、源頼朝と弟の義経が苦心を語り合い、涙したといういわれがあるそうです。
ってなことが、看板に書いてありました。

ちょっと歩くと、 松ノ木が何千本も植わってうるという公園でひと休み! 雨が降っていましたが、運よく屋根つきのテーブルを発見! おにぎりを食べました。 ウォーキング中のおにぎりって、仕事の後のビール並みにおいしいってことが判明! それ以来、おにぎりだけは欠かせません。

本当は国道沿いが正しい道ですが、 せっかくなので、海岸沿いをまーーーーっすぐ歩くことにしました。

ここの海岸の浜辺は砂浜じゃなくて丸っこい小さい石だらけなんです。 しかも、本当に長い海岸です。
歩いても歩いても、さらに歩いても歩いても、ずっと景色が変わりません!!! 変わっていくのはだんだん暗くなる空の色くらいで、 自分がどれだけ歩いてきたのか検討もつきませんでした。

日が落ちてしまったので、国道にもどり、原駅にて 本日のウォーキング終了!

地獄の箱根を越えたせいか、体力がついてきたせいなのか、 それほどしんどくなく歩けたました。

次は雨が降りませんように!

           つづく

とりあえず、一里塚。
一里塚
とりあえず、一里塚。
「対面石」でマユミンと対面しといた。
八幡神社
「対面石」でマユミンと対面しといた。
ひどい雨の中を歩いた。
カッパマユミン
ひどい雨の中を歩いた。
東海道をちょっと離れて千本松原に。マユミンは、カッパ&傘の完全装備。
千本松原
東海道をちょっと離れて千本松原に。マユミンは、カッパ&傘の完全装備。
海岸は丸い石だよ!なんだか湖畔みたいだ。
駿河湾
海岸は丸い石だよ!なんだか湖畔みたいだ。
嵐の後だったので、ゴミだらけ。
駿河湾
嵐の後だったので、ゴミだらけ。
雲がとても低い。

雲がとても低い。


第11回 (原〜富士 2006/10/8)
10月8日(快晴)

いや〜いい天気です。
連日の長雨が空気をキレイにしてくれたようで、富士山がくっきりよく見えます! しかも、前の日に初冠雪になったらしく、頂上に少し雪が積もっているのが見えました。

今回も前回に引き続き、 海沿いの道をひたすらまっすぐ歩きました。 前回歩いたときは9月の中旬くらいだったので、約1ヶ月ぶりです。 ススキがたくさんはえていて、「秋だな〜。」としみじみ。

今の時期は、暑くなく寒くなく。 ウォーキングにぴったりの時期ですね。

海岸沿いも風景が変わらないくて飽きるな〜
なんて思って歩いてたけど、ふと後ろを振り返ると随分景色が変わってて、 結構歩いてきたんだな、と思いました。

海岸沿いを歩き終えて、 少し街の方に方向が変わりました。 歩いているときはいつも富士山が右側に見えるのですが、 「左富士」というポイントにたどり着きました。 そこの一角だけ富士山が左側に見えます。 というのも、単純に道が曲がっているので左側に見えるってだけです。 しかも、大きな工場があって、よく見えませんでした。 そんでもって、富士山もそろそろ見飽きてきました

富士のあたりは、特に面白い跡地などはありませんでした。 帰りの新幹線で、静岡名物の黒ハンペンを買って、 ビールのつまみにしようと食べてみたら、 そのまま生で食べても、全然おいしくなかったです…

以上、本日のウォーキング終了♪

           つづく

富士山がくっきり見える!
駿河湾から見た富士山
富士山がくっきり見える!
ススキがたくさん生えている。もう、秋なんだなー。
駿河湾のススキ
ススキがたくさん生えている。もう、秋なんだなー。
富士山に飽きてきたマユミンと富士山
マユミンと富士山
富士山に飽きてきたマユミンと富士山
夕日があたった富士山!この日は、富士山ばかり。
夕焼けの富士山
夕日があたった富士山!この日は、富士山ばかり。
左富士神社の裏から撮影。久しぶりにこんなに真っ赤な夕焼けを見た。空気がきれいだといつもこんなにきれいなのかな。
真っ赤な夕焼け
左富士神社の裏から撮影。久しぶりにこんなに真っ赤な夕焼けを見た。空気がきれいだといつもこんなにきれいなのかな。


第12回 (富士〜由比 2006/10/15)
10月15日(晴)

今日は富士からのスタートです。
新幹線の新富士駅から本日のスタート地点まで、2キロくらいあったので、 ついついタクシーを使ってしまいました。 東海道を10キロ歩くのは苦じゃないけど、 東海道に行くために2キロ歩くのは苦痛です。 ワガママいってすみません。

富士からは田舎道をてくてく歩きました。
田んぼ道を歩きながら富士山を眺められるのって、なんだかすごくのどかですね。 かるがも?も日向ぼっこしてました。

しばらく歩いて富士川を渡りました。
すっごく大きな川で渡った橋も大きくて感動しました! あれは何百メートルくらいあるんだろう? きっと500メートルくらいはあるに違いない!

富士川を渡って少し丘を越えると蒲原へ到着しました。 この辺りはいたるところに、東海道の当時の様子を説明した看板があり、 昔の面影もたくさん残っていて、 歩いていてとても楽しい地区でした。 昔風の日本家屋がたくさんありました。 黒い壁の日本家屋って、とてもかっこいいですね。 いつか家を建てることになったら、こんな家に住んでみたいです。

蒲原を越えて由比へ向かう途中、 またしても本線を外れて、海沿いへ寄り道!! 日が暮れてきて、潮も満ちてきて、なんだかしみじみな気分になりました。
最近日が暮れるのが早くなってきてしまって、 今までみたいにのんびり歩いてると、目的地に着く前に真っ暗です… 由比の辺りは、商店街がにぎわっていて、 ちょっとした観光地になっていました。 でも、時間が遅くなってしまったので、ほとんど閉まっています…
人気もありませぬ…
とても寂しいです…

由比の観光は、レンタルサイクルでもして、 次回のウォーキング前にやろう!

ということで。
本日のウォーキング終了♪

           つづく

田んぼと富士山のコラボレーション。
田んぼと富士山
田んぼと富士山のコラボレーション。
水辺にいたアヒル。
アヒル
水辺にいたアヒル。
もう富士山ともお別れ。
富士川と富士山
もう富士山ともお別れ。
古い造りの家って、いいね。
間の宿・岩瀬
古い造りの家って、いいね。
とりあえず、一里塚。
岩瀬一里塚
とりあえず、一里塚。
この通りは、結構落ち着いた面持ちの家が多くて楽しめた。
蒲原宿
この通りは、結構落ち着いた面持ちの家が多くて楽しめた。
またまた、東海道を離れて海岸に出てみた。
駿河湾
またまた、東海道を離れて海岸に出てみた。


お知らせ (雪山 2006/12/9)
12月9日

こうじとマユミンは、雪山に滑りに行きます。
東海道は、雪が溶けてから!!!

           またね!!!



しばらく東海道歩きはおやすみです!またね!
冬は雪山!
しばらく東海道歩きはおやすみです!またね!


第13回 (由比〜府中 2007/5/26)
5月26日(晴)

どうも。こうじです。東海道歩き再開です。
今回は、こうじ一人です。というか、マユミン、飽きたようです。これからはたぶん一人で歩くことになるでしょう。

朝、目が覚めたら、快晴。気持ちいいので、勢いで7ヶ月ぶりの東海道歩きを始めることにした。
さっそくリュックにいろいろつめて、新幹線に。

由比到着。懐かしい。勢いで出てきたので、今日はどこまで歩くか決めてない。 今回から地図が出るGPS(「おすすめ道具一覧」参照)に変更したので、とりあえず、ガイドブック(「おすすめ道具一覧」参照)とGPSを見ながらすたすた歩く。
が、すぐに峠道に。久々の東海道歩きで体がなまっているのに、いきなりちょっときつい。 しかも、道を間違え、一度降りた峠をまた登る。地図付きGPSの意味が無い。というか、このガイドブック、 旧東海道意外の道がおおざっぱすぎて、岐路では、どっちの方向に歩けばいいのかいまいちわからない。 何度か引き返したりしながら、駿府城跡まで到着。

久しぶりなのに、いつも以上に距離を歩いたので、足がパンパン。ふらふらしながら新幹線に乗り込み帰宅! 今日は日差しがきつく、顔は日焼けで真っ赤になってしまった。

           つづく

久々の桜えびの看板
由比駅前
久々の桜えびの看板
古い建物は、良いね
間の宿 本陣跡
古い建物は、良いね
ここから、峠に。
薩埵峠入り口
ここから、峠に。
富士山はいつ見ても良い
富士山
富士山はいつ見ても良い
富士山は何度見ても良い
富士山
富士山は何度見ても良い
道を間違えて、峠を降りてしまった。ここでやっと復帰。
迷子
道を間違えて、峠を降りてしまった。ここでやっと復帰。
一人で歩くのは寂しいが、なかなかいい雰囲気だ。
峠道
一人で歩くのは寂しいが、なかなかいい雰囲気だ。
一本だけです。。
細井の松原
一本だけです。。
一里塚跡は、工事中の現場にも存在する。
一里塚跡
一里塚跡は、工事中の現場にも存在する。
でかい。この先には・・・
草薙神社大鳥居
でかい。この先には・・・
一里塚は、民家の軒先にも存在する。
一里塚跡
一里塚は、民家の軒先にも存在する。


第14回 (府中〜島田 2007/5/27)
5月27日(晴)

こうじです。昨日に続き、今日も東海道歩き。今回も、一人。

何かがこうじを駆り立てるので、今日も歩くことにした。本能的に何かに没頭したいのか、昨日より更に長い距離を歩くつもりでいる。

日差しは強い。顔がひりひりする。帽子を忘れたので、日焼け止めを買おうと何件かコンビニに立ち寄るが、ない。しかたない。そのまま歩く。
途中、「とろろ汁」の店が並んでいたが、無心で歩く。
景色はだんだん、山の中になって行く。暑い。
昨日に引き続き、またもや峠道。人っ子一人いない。
峠道を超えると、茶畑が。玉露の里の看板も。苦いお茶がのみたくなるが、あいにく甘いスポーツドリンクしかもっていない。イライラしながらひたすら歩く。
山を抜けると、ひたすら郊外の国道沿いを歩く。ただひたすら歩く。
途中の家々の軒先に、木の看板で「鍛冶屋」「宿」などと書いてある。東海道四百周年祭とかでつけたらしい。脇目もふらずひたすら歩く。
ふと、「昔の人でも馬や駕篭に乗っていたはずなのに、なぜ現代人の俺が歩いているんだ?」と疑問に思うが、払拭する。
額を拭うと、かいた汗が結晶になって、ざらざらする。
25kmくらい歩いたところで、もう足がまともに前に出ないほど疲れてきたが、ひたすら足を前に出す。
やっと、島田に到着。もうちょっと行くと「越すに越されぬ大井川」だ。昔の人は、川が浅くなるのを近くで数日待って、肩車でわたったそうだ。
最近、なんか、人生の岐路に立たされていると思うことがある。 この川を渡るかどうか。今日はとりあえず、様子見しよう。
しばらくは、東海道を、人生を一人で歩いて行くことになるだろう。なんだか、そんなこと考えて、今日は引き上げる。


           つづく

この辺は、どれが旧東海道なのかさっぱりわからないので、適当に選んで歩いた。
旧東海道?
この辺は、どれが旧東海道なのかさっぱりわからないので、適当に選んで歩いた。
安倍川餅が売っている。
安倍川
安倍川餅が売っている。
箱根まで読んだけど、、、後で続きを読んでおこう
十返舎一九東海道中膝栗毛の碑
箱根まで読んだけど、、、後で続きを読んでおこう
この辺のとろろ汁は美味そうなんだけど、さっきコンビにおにぎり食べたばかりだ。。
丸子橋
この辺のとろろ汁は美味そうなんだけど、さっきコンビにおにぎり食べたばかりだ。。
山の中です。
山の中
山の中です。
秀吉由来
お羽織屋
秀吉由来
竹やぶです。
宇津の谷峠
竹やぶです。
階段です。
宇津の谷峠
階段です。
けもの道?
宇津の谷峠
けもの道?
淋しい道が続く。
宇津の谷峠
淋しい道が続く。
お茶が美味そうな里です
玉露の里
お茶が美味そうな里です
何となくおぼろげに面影が残る
松並木
何となくおぼろげに面影が残る
樹齢500年!!
須賀神社のクス
樹齢500年!!
泥遊びしたくなる。。。いや、ならないな。
田んぼ
泥遊びしたくなる。。。いや、ならないな。


第15回 (島田〜掛川 2007/7/1)
7月1日(くもり)

こうじです。今回も、一人。

なんだか暗〜い感じで終わった前回の東海道歩きだが、別に何かあった訳じゃない。ひとりで長い距離を歩くと脳みそまで疲れてしまうようだ。
今回は気を取り直して普通に歩く。

大井川の手前は、 博物館や古い家の復元したものなんかがあったりして、 雰囲気がある。 で、いきなり、「越すに越されぬ大井川」なんだけど、 広い。広いんだけど、水はほとんど流れてなかった。渇水かな。 これくらいだったら橋が無くても、川を渡れるな。。と、思いつつも長〜い橋を渡る。

で、金谷につくと、また峠道になる。 石畳と言って、 丸い石を敷き詰めた道になるんだが、これが歩きづらい。滑るし、石の間でねんざしそうだし。 これが昔のままの姿かというと、そうではなくて、 最近「一人一石運動」によって復元されたものなんだが、 質が悪いように思う。 昔の石畳は、もっと気が利く歩きやすいものだったんじゃないかと思うんだよね。箱根の方がまだ歩きやすかった。
途中に、「すべらず地蔵尊」なるものがあるんだが、 ちょっとでも滑ろうもんなら縁起が悪そうなので、 みんな必死に下を向いて歩いていた。そりゃ滑らんわな。
しばらく行くと、紫陽花なんかが咲いていて、ちょっと和む。

登ったり下ったりして、茶畑の中を歩くんだが、 ウグイスが鳴いていたりして、町中を行脚するのとは違って気持ちがいい。 気づくと日坂宿で、古い民家が公開されていて楽しい。 幼稚園なんかも、旧東海道仕様だし。 自転車に乗った中学生っぽい女の子は、ただ歩いているだけのおいらに「こんちは〜(^o^)ノ」って言うし。 なんだか非日常というか、古き良き日本というかを満喫した。

掛川に入るところで、東海道は「七曲がり」するのだが、 おいらは入り口を間違えて六曲がりしかしなかった。
今回は、気合いで浜松まで行くつもりだったのだが、前日にほとんど睡眠を取らずに歩いたので、 力つきて14:30頃に、ここ掛川で終了。。
次回は、浜松辺りまで歩くことになると思うのだが、そうするとこの道中もやっと半分を越したことになる。 紅葉のきれいな頃に京都に着けるようにがんばろう。

ところで、今回から、リュックを変えて Arc'teryx の Silo 30 にした。 今までは Karrimor の Epic 35 だった。 おいらは、すべての小道具が雪山仕様だ。
Silo の方が圧倒的に軽くて体にベストフィットするんだけど、慣れずにちょっと肩がこってしまった。 雪山だと雪が入ってうざいサイドポッケなんだけど、雪山仕様の Silo にはない。 歩くときにはペットボトルや地図をすぐに取り出せるサイドポッケが無いとちょっと不便だ。
で、Arc'teryx なんだけど、ニセコに来る外人は、Arc'teryx のウェアを結構着ているので気になっていたのだが。 おいら、いままでは mont-bell だったんだけど、次シーズンから雪山ウェアも Arc'teryx の Sidewinder AR Jacket にしてしまった。 日本だとなぜか扱っている店が圧倒的に少ないのでサイズ探すのに苦労した。。 (海外のオンラインショッピング: moosejaw.com とか backcountry.com を見ても、US,Canada国外輸出禁止だし。。2009/11/1追記:今では、Amazon で買える よ)
おいら、雪山、雪山って言ってるけど、本格的な登山とかじゃなくて軽く登ってパウダー滑るだけなんだけどね。


           つづく。

古い民家が建ち並ぶ
大井川川越遺跡
古い民家が建ち並ぶ
川越し人足が詰めていたところ。
番宿跡
川越し人足が詰めていたところ。
広いんだけど、このときは水はほとんど流れていない。
大井川
広いんだけど、このときは水はほとんど流れていない。
とりあえず
金谷宿の一里塚跡
とりあえず
石畳の坂は、非常に歩きづらい。
金谷坂石畳
石畳の坂は、非常に歩きづらい。
もうちょっと歩きやすい石はなかったのか
「平成の道普請」
もうちょっと歩きやすい石はなかったのか
必死で歩く
すべらず地蔵尊
必死で歩く
足下を気にしながら紫陽花を鑑賞するのはかなり大変
石畳と紫陽花
足下を気にしながら紫陽花を鑑賞するのはかなり大変
夏も近づく八十八夜♪野にも山にも若葉が茂る♪☆
茶畑
夏も近づく八十八夜♪野にも山にも若葉が茂る♪☆
旧東海道仕様
幼稚園
旧東海道仕様
宿
萬屋
宿
「凸」字に七個の角がある通り。今では普通に突っ切れるが。。
七曲がり
「凸」字に七個の角がある通り。今では普通に突っ切れるが。。